筋整流法は、古来より伝承された腱引きの技を理論的に解明し、
筋肉、腱(筋)を調整することにより、快適な体調とする施術(技)です。
快適な体調とは、痛みや不快感を伴わない爽快な状態を言います。

武者修行などで全国を行脚し、軒を借りたお礼に施術を行っていたと聞いています。
その結果、腱引きという言葉だけは、
肩甲骨の裏側の腱を引く技として全国的に知れ渡っています。

1.バラバラ.png腱でつながる骨格

さまざまな形の骨が組合わさっている骨格。でも、骨格は自分で自分を支えられません。腱と筋肉が私たちを支えてくれています

腱(=筋)と筋肉の関係2.筋肉.png

骨だけでは身体を動かすことは出来ません。
伸縮性がある筋肉が骨と骨をつなぐことにより、様々な運動をすることが出来るのです。
その筋肉と骨をつなぐのが腱(=筋)です

3.レントゲン.pngレントゲンで見えるもの

西洋医学やカイロプラティックでは、痛いと言えば、レントゲン。骨はくっきりハッキリ見えるレントゲン。でも筋肉や腱は写らない。腱を見ずに人体を観察しても、体の故障を取り除くことはできないといえるでしょう

『腱引き』では押さずに”引く”4.腱引き.png

筋肉や腱は押すとかえって縮んで疲れてしまいます。体に負担をかけずに改善していくには”引く”という技が重要になってきます。腱を”引く”ことで活性化させたり、適正な位置に戻すことで改善していきます。